佐倉時代まつり 番外編 [観光情報]
下車駅の「京成佐倉駅」の駅前はどこにでもある普通の景色だが、駅からまつり会場へ移動していくと古い歴史を感じられる建物などが出現する。
駅から坂を登り切ると突き当たりにクラシックな建物が出現する。
思わず建物内に入っていきたいが、これは「佐倉市立美術館」だという。
麻賀多神社の境内は七五三の参拝者で賑わっていた。
佐倉市登録有形文化財「山口家住宅」ーー袖蔵の創建は、明治29年10月で。店蔵は後の装置区と考えられる。それ蔵は意匠に優れており、正面に水切りが4段つき、入口の格子の引き戸には、敷居の傾斜により自動的に閉まるくぐり戸があるなど、当時の大工の創意工夫がかいまみられる。・・・・とある。
「山口家」からほど近いところにあった「共同井戸」
新町は馬の背のような高台のあるため、水を確保するのに苦労してきました、このため江戸時代から町の人々によって共同で使う井戸が掘られました。この井戸は深さ11間(約20m)で、いつごろ掘られたかは記録はありません。・・・なお、昭和になり水道が普及するとともに使われなくなりましたが、歴史の町の景観づくりに役立てたいと復元したものです。・・・・
本町肴町にある江戸時代から伝わる「山車」の彫刻を建物の壁面に埋め込み展示していた。
まつりの日にあわせてか「旧平井家住宅」臨時公開されていた。
武家屋敷へ移動中、道に迷ったところで大手門跡の石碑に出くわした。
市民体育館で剣道かのイベントがあったようで、大勢の中学生?が周辺にいたので。道を尋ねやっと地図上の道にもどれた。ありがとう中学生。
あとで知ったことだが、敵の侵入に備えて敢えてわかりにくい、曲がりくねった道を造ったと聞いたが、この道がそのせいかわからないが、納得してしまいそう。
「ひよどり坂」
竹が生い茂る中に階段状の道が整備されている。落ち葉が降り積もり、とても滑りやすい。
雰囲気あるよ
やっとたどり着いたときは、そろそろ日がかげってくる時間
急がないと見切れない。でもゆっくり見ないといけないところかも。
クチナシの実
佐倉藩は倹約を重んじ、住宅も質素な作りであった。
3棟あって、それぞれ現在の会社の職制でいうと部長級(旧河原家住宅)、課長級(旧但馬家住宅)、係長級(旧武居住宅)の住宅だということだ。
当時の制度では階級が重んじれていて、住宅や門構えにも明かな差がある。
倹約を重んじる気風から、庭には食に適する木や野菜を栽培する畑などもあったようだ。
写真のクチナシも薬草の一種だということ。
武家屋敷で出くわした「カマキリ」
寒さのせいでか動きが鈍く、うまく撮影できた。と思ったら
胴にピンがいって頭はアウトフォーカス。難しいね。
コムラサキとムラサキシキブって同じような紫のみを付ける植物があるらしい。
これはムラサキシキブかな。よくわからないけど。
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こんばんは^^
ここは道に迷って行きつくことができなかった(__;
もう2~3年前になるかしら。珍しく電車で出かけて、佐倉歴史民俗博物館の帰りに寄るつもりが・・・方向音痴はやはり時間ばかり食って(;、;
by mimimomo (2014-11-26 19:49)
mimimomoさま いつもありがとうございます。
目的地にまっすぐ結ぶ道がないので、迷っても当たり前だと言えるようなところでした。
by DANKAI_Gen (2014-11-27 04:41)