「DIC 川村記念美術館」 庭園散策 [散歩]
「DIC 川村記念美術館」 庭園散策
千葉からは成田方面へ国道51号線で行き、八街方面の道標を見て斜め右に折れると、間もなく冒頭の看板が右に見えてくる。
右に曲がるとケヤキ並木が続く別世界が出現する。
この「DIC 川村記念美術館」とその庭園の存在は、かなり前から知ってはいたが、いつも佐原、成田、佐倉や八街などに出かける途中にあって、「いつでも行ける」けど中々行くきっかけがないというポイントだった。
それに、これら施設の経営母体である「DIC株式会社」はデザイン関係に携わっている人は知らない人はいないだろう。
一番有名なのは、DICカラーガイドだろうか。
デザイン作業では色指定は不可避な作業だが、どういう色にするかという検討段階や決定した色を伝える手段としての色見本の提供などで、このDICカラーガイドは不可欠なツールであった。
グラフィック関係では最近はデジタル化が進んで、色見本の提供は必要なくなったが、まだまだ必要としている業界は多いのではないだろうか。
そんなことから「DIC 川村記念美術館」は、こころに引っかかっていた。
先日、mimimomoさんの「趣くままに」ブログで「川村記念美術館散策」の記事を読み、是非とも行ってみないとと思い立って出かけて見た。
<記事はここから その1><その2>
駐車場脇の緑地に鯉のぼりが薫風に元気よく泳いでいた
以前は無料だったが、現在は庭園内散策も有料になった
自動発券機もある
森林の小道を行くと、ショップ・レストランギャラリーの建物が見える
ここがエントランス
園内にはいると森林の木陰が急に開けて、前方に大きな池が出現する
庭園のデザインも中々よい感じ
園内にあった「散策マップ」
季節の草木が計画的に植樹され、どの季節も楽しめそうだ
藤棚
(ヘンリー・ムーア《ブロンズの形態》)
ちょうど八重桜が落花している時期で
地面はまさにピンクの絨毯
木蓮の若葉は太陽光をいっぱいに浴びるが、独り占めせずに半透明の葉は太陽光を透過させ
柔らかい光を分け与えていた
地面のコケ類も生命力にあふれ、緑の絨毯となっている
シャクナゲ
これ花かな
切り株から何やら若芽が出ているではないか
切り株は針葉樹で、若芽は双葉なので親子ではないようだ
大賀ハス池で見かけた鴨
草木ばかりがいきいきしているのではなく、昆虫類だって凄く元気
蝶もたくさん舞っていたけど、元気すぎて追いかけられなかった
ちょっと見にくいが「キリギリス」?の若者
花の蜜をむさぼる甲虫(ハナムグリ?)
人間だって元気を取り戻したい
ウッドデッキのあるお休みどころ
こんなところで微睡んでみたいものだ
自由に利用できる
「川村美術館」
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おはようございます^^
あーそう言えばここには藤もあったのですね~この時期一度だけ行った記憶があります。
ツツジはもうなかったですか? 結構きれいですよね、ここのツツジ。
蝶が元気すぎると追っかけられないですね(^-^
by mimimomo (2015-05-05 06:19)
mimimomoさま
いつもありがとうございます。
ツツジ咲いていました。とてもきれいでしたが、ちょっとピーク過ぎていました。長いレンズだとフレーム内におさめるのが難しいし、短いレンズで近寄ると逃げるしで動くモノは基本被写体には向かないかも。
でも美しいものは撮りたい。
これがカメラの魅力。
by DANKAI_Gen (2015-05-05 08:31)
一度行ってみたい美術館なのです。
by kuwachan (2015-05-05 08:55)
kuwachanさま
いつもありがとうございます。
私は美術館内には行きませんでしたが、周りの環境といい、その建物といいとてもいい感じでした。
by DANKAI_Gen (2015-05-05 15:57)