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中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅(1) [観光情報]





上海ツアー_出発便-01.jpg
成田発 9:35 上海浦東空港行き JL-873便


中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅(1) 

 中国へは、2004年くらいから2014年くらいまで、10数回ほど出張で往復してきたが、その時の行き先は広東省広州市の工場地帯で観光とは無縁の地であった。

 

中国には数々の世界遺産をはじめ多くの有名な観光地があるのは知ってはいたが、それを目的として訪れることはなかった。

 

テレビや写真で見るそれらは、景色、寺院、民家などのすべては田舎を持たなかったおいらにとっては、癒されるような感覚をおぼえていた。

 


一方で、大気汚染や食品安全性などの負の情報も多い。

日本とは近い国でありながら、韓国・台湾、香港などの観光地に比べると人気のほどはどうなんだろうか。

(台湾・香港などは中国の一部ですが)

 

そんな中で、恒例になりつつある春の旅行を計画するにあたり、安価、盛りだくさん、食事付き、歴史的景観などなどの欲張りな条件を設定し、消去法で残ったのが、今回のツアーってことになったようだ。

 

3泊4日の中国の旅は、3月25日に始まった。

 

おおよその行程は以下のようになっている

3月25日

 ・成田〜上海浦東国際空港 (SHANGHAI PUDONG INTERNATIONAL AIRPORT)

 ・専用バスにて 千灯

 ・蘇州のホテル泊

3月26日

 ・ホテル〜無錫

  ・恵山古鎮

  ・清名橋

  ・南禅寺

 ・無錫〜蘇州

  ・ぐう園(世界遺産)

  ・京杭大運河(世界遺産)

  ・虎丘

  ・蘇州ホテル泊

3月27日

 ・ホテル〜上海

  ・M50創業園区 M50創意園区

  ・上海博物館

  ・新天地

  ・外灘

 ・上海ホテル泊

3月28日

 ・ホテル〜上海

  ・魯迅公園・魯迅記念館

 ・上海浦東国際空港〜成田


今後、いくつかに分けて記事にしていくつもりです。



 

   



上海ツアー_東京上空-02.jpg
都内の中心部
前記事で訪れた日比谷公園なんかもよく見ると写っていた
いつの頃からか、ベルトサインが消えるまでデジタル製品などの使用を禁止とあったものが、
デジカメの撮影を含めOKとなったのは、カメラ好きには嬉しい。
Webチェックインで座席を左窓側に指定して後は天気任せ

上海ツアー_富士山-03.jpg
左側窓に現れた見事な富士

上海ツアー_南アルプス-04.jpg
山音痴なので、富士山以外はよく分からないが、
南アルプスかな

上海ツアー_機内食-05.jpg
機内食
以前の台湾ツアーの時の機内食は事前購入の食品の持ち込みが不可で
オプションでメニューを選択するものだったので
内容はともかく嬉しいかも
嬉ししさのあまりワインなどをいただきました

上海ツアー_虹-06.jpg
中国に近づいてくると雲が出てきた
ふと見ると虹色に輝く雲を発見

上海ツアー_上海上空-07.jpg
上海浦東国際空港着陸寸前
気のせいか、空気が淀んでいるような黄色っぽいような
もともと沼地のような土地を埋め立てた地で、今でも川や水路、湖沼が多くて
湿度が高い所だという

上海ツアー_バス乗車-08.jpg
ツアーは総勢19名らしい
中型のやや古目のバスに乗り換えていよいよ観光地巡りの開始


◆中国歴史文化名鎮の一つ「千灯(せんとう)(Qiandeng)

上海ツアー_千灯入り口-080.jpg
ツアーの初日は金曜日
車の多さにはびっくりする
道路は広く、車線も多いのに要所要所での渋滞は閉口する
道路にあふれる車もそうだが、駐車スペースからはみ出て止まる車の数を見ても
危機感を覚える(他人事には思えない)
全ても車が動き出したら(実際は動けない)大変なことになるのは明白だ

写真は千都に入る部分にある門
「千燈 古鎮」と表示されている
ワクワクしてくるよ

上海ツアー_千灯観光-09.jpg
ガイドから自由散策、集合時間と集合場所を聞いて
すぐに出発

上海ツアー_千灯観光-10.jpg
前に見えるあの橋を渡って向こう側が目指す地 「千灯」

上海ツアー_千灯観光-11.jpg
橋の上からのカット
右を見ても左を見ても、振り返っても見るもの全てが、あのなんとも言えず
人間の生活感と時間が作り出したもの

上海ツアー_千灯観光_崑曲発祥の地-12.jpg
中国の古典劇というと京劇が有名だが、それに勝るとも言われる崑曲は
当地「千灯」より発祥ということで碑が設置されていた

上海ツアー_千灯観光_かわら屋根-13.jpg
きちっと並べるべき屋根瓦も手作り感が出ていて
人間ぽい

上海ツアー_千灯観光_通路-14.jpg
すれ違うのがやっとという狭い路地を行く観光客群
人間サイズってやつかもしれない
と思っているとよく見かける電動のバイクが音もなく後ろから来るので
気をつけないといけない
こんなところが中国的かって変なところで感心してしまった

ところで電動のバイク(日本でいうと原チャリ)
二輪、三輪などのバリエーションがあるが、あらゆるところを我が物顔で
走っている
2ストの原チャリでないのは大気汚染の防止に役立っていると思うが、
何年か前に中国で見た自転車を改造したような電動自転車を見た時からの
変化は目をみはるものがある

ところで、中国の大気汚染問題。北京や上海で太陽も隠れるほどのスモッグと
外出は控えるとか大きくて厚いマスクなどの着用などが画像とともに報道されていたが、
あれは冬場のことで春になったので改善されたのか、わからないがマスクを
している現地の人を見かけることはなかったし、
息苦しいような感覚を覚えることはなかった。

しかし、埃っぽい。
道路ではブラシを備えた清掃車を度々見かけたが、砂埃というか
埃がまっているようだ。
大半の車は白っぽい砂埃が堆積していた。

上海ツアー_千灯観光_臭豆腐-15.jpg
狭い路地に入る一番手前の商売としては一番の場所に「臭豆腐の店」
この店の臭豆腐の匂いの強さは鼻が曲がるほど強烈だった
町中匂っていたかのようだった

上海ツアー_千灯観光_延福寺秦峰塔-16.jpg
涙でちゃうほど古風的な塔
延福寺 秦峰塔

 

しばらく、同じシリーズ「中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅」で続けます。









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コメント 2

mimimomo

こんにちは^^
台湾へは二度ほど行きましたが中国へは行っていないです。
空気の汚れはどうだったのかしら。
富士山が綺麗に見えましたね♪

by mimimomo (2016-04-01 10:37) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
いつもありがとうございます。
中国は広いので、各地にいろんな観光箇所がありそうです。兵馬俑の出土した陝西省など行きたいとは思いますが、実現できますかどうか。
上海に近づいて上空から見た感じでは、黄色っぽく霞んでいるように見えます。これが大気汚染が原因なのかわかりませんが、地上に降り立っても、空気が臭いとか、息苦しく咳き込むなんてこと一切ありませんでした。
富士山を見ると嬉しくなります。
by DANKAI_Gen (2016-04-01 14:45) 

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