山車特別曳き廻し(4月24日) 香取市合併10周年記念 [祭り]
当日配布されていた案内のリーフレットの表紙をスキャンしました
香取市合併10周年記念 山車特別引き回し
江戸優り「佐原の大祭」(国指定重要無形文化財)は、「夏祭り」(八坂神社祇園祭 山車10台 7月10日以降の金・土・日曜日の3日間)と「秋祭り」(諏訪神社秋祭り 山車15台 10月第2土曜日を中日とする金・土。日曜日)の2つの祭の総称だと書かれていた。(何回も通ったが今の今まで知りませんでした)
山車はそれぞでの祭で異なるものが使用されるので、すべての山車が一堂に会することはない。
昨年、佐原に行った折、街の人から記念行事として山車の特別引き回しがあるという噂を聞いた。
実現すれば、夏祭りの山車と秋祭りの山車が一堂に会すという。
めったにない機会だ。
いつかいつかと香取市のwebサイトをずっとチェックしていたが、なかなか公開情報が掲載されることはなかった。
諦めかけていたところ、掲載されていた「香取市合併10周年記念 山車特別引き回し」が・・・・。
でも予定を入れてしまった。
予定を午前中で切り上げ、飛んでいけば早い夕方から見ることができそうだ。
当日の 特別曳き廻しスケジュールは
11:15 山車(24台)香取街道に整列
12:25頃 山車巡行開始(24台)
16:50頃 山車(24台)小野川両岸に整列
18:00 灯入れ
18:15〜18:25 総踊り
18:30〜 代表砂切(忠敬橋付近)
19:30頃 各町曳き別れ
21:00 山車曳き廻し終了
24台の山車を同時に見ることはできないかったが、小野川両岸に整列する姿は、夏祭りでも秋祭りでも見ることができない貴重な体験ができた。
4月だと言っても暑い日だった
小野川沿いを行く山車
この日だけなのだろうか、小さな大黒などがチョコンと座っていた
柳の緑も美しい
綿佐・東海酒造のガラス戸に映る山車
寄棟妻入造り 明治5年(1872)頃築
江戸末期創業
明治以前は綿佐と言い、綿・陶器等の販売を業としており、明治より昭和46年まで
佐原で一番古くから酒造場として、酒造業(銘柄 東海)を営んでいた。
現在は駐車場となる。
と木製の立派な説明板にあった
小野川両岸の左側に秋祭りの山車14台
右側に夏祭り山車10台が整列
観光遊覧船が行き来する中でそれぞれの地区の「佐原囃子」が響き渡る
山車に灯が入りいよいよクライマックスか
山車が一斉に巡行を始めた
今日はいいもの見せてもらった
感謝だ
駅前ロータリーに神武天皇(船戸区)(明治20年三代目原舟月作)(夏祭り)
が入って終了時間が迫る中「佐原囃子」を踊っていた
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タグ:祭り
こんにちは^^
千葉県にはいろんな祭りのある市町村が多いですね。
全然知らなかったですよ。
by mimimomo (2016-05-26 10:22)
mimimomo さま
いつもありがとうございます。
漁師町や佐原のように利根川を利用した物流拠点、西国からの陸路で東京湾を海路で横断して陸路につないだ市原のようなところなど多種多様な祭りが受け継がれているようです。
興味深い地ですね。
by DANKAI_Gen (2016-05-26 14:46)
日差しも 法被を着た人たちも
夏祭りのような 雰囲気ですね
熱気が伝わってきます
by sumijuni (2016-06-01 13:05)
素晴らしいです。
by yuuki_n (2016-06-01 17:19)
sumijuni さま
コメントありがとうございます。
おいらの解釈では、祭りは暑くないといけない。なんて当事者じゃないので迷惑も顧みず思っています。
あの日も暑かった。
by DANKAI_Gen (2016-06-03 13:30)
yuuki_n さま
祭りの連帯感やダイナミック感がなんとも言えず良いです。
by DANKAI_Gen (2016-06-03 13:34)