加曽利貝塚博物館 開館50周年記念イベント [加曽利貝塚]
50年ってすごい年月が過ぎ去ったものだ。おいらは千葉に転居したのは30年くらい前か。
この地 千葉に来る前は加曽利貝塚の存在は知りませんでした。
子供達が小学生だった頃に遠足に行ってから、その存在を知った。
そんな記憶の中で一番古いものは、竪穴式住居だった。
最近実際に復元竪穴式住居を改めて見ると、昔の記憶の中のものとは異なっている。
昔の記憶の中のものは周りも含めて薄暗い陰湿なものだ。
きっと季節や天候が影響したものだろう。
土器づくり同好会の歴史を見ると、すでにその頃には活動していたということになるが、記憶にないことを見ると、加曽利貝塚公園の奥まで入り込まなかったせいだろうか。
どうでもいい前置きはそのくらいで置いといて、50周年の記念イベントは始まった。
博物館前の広場で10時から開始されるというのに、おいらは土器づくり同好会の人たちのお手伝いや火起こしをしていて、10時を過ぎてしまったのに気がついて、慌てて階段を駆け上がってイベント会場に駆けつけた。
この場所でこれほどの人を見るのは初めて。
太鼓の演奏の後、一通りのご挨拶の後、協力団体感謝状贈呈式(その中の一つに土器づくり同好会が対象)。
あちこちせわしなく移動しては撮影していたら、昼食の時間。
関係者でありながら、出来上がった縄文スープをいただいて、コンビニ弁当をいただく。
いつもと違って冷たいコンビニ弁当だけでなく、暖かいスープがありがたい。
このスープの出汁のうまさがたまらない。
忙しかったが、いい時間を味わえた。
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タグ:加曽利貝塚
おはようございます^^
博物館開館50周年記念イベント、大盛況だったようですね^^
by mimimomo (2016-11-13 06:22)
mimimomo さま
いつも有難うございます。
普段は寂しいほどのところなので、人出や初めて出店した屋台などでびっくりです。
by DANKAI_Gen (2016-11-14 08:56)
楽しそうですねえ。縄文土器の焼成は何度くらいですか? 丈夫なら朝顔の専用鉢を作ってみたいと思いました。釉薬を塗った鉢は、呼吸しないので根が腐りやすいんです。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2016-11-15 15:35)
暁烏 英(あけがらす ひで)さま
いつも有難うございます。
焼成温度は800℃くらいだと言われています。
同好会では太い丸太を鉈で割ってさらに乾燥させて使っています。
縄文時代は丸太を割って使いことないようで、落ちている小枝を使ったのではないかと言われ、それであると温度は低い温度であるようです。
焼成したものは、釉薬がないので浸透性があります。
丈夫かどうかは作り方に依存し、さらに焼成の環境にも大きく影響を受けるようです。
by DANKAI_Gen (2016-11-15 20:55)