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電氣ブラン





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電氣ブラン
酒の旨さを古の偉人・凡人と共有できる。なんて素晴らしいことなんだろう。
酒のなせるワザってことなんだろうか。


 祭りの帰りに「電氣ブラン」を「せんげん通り商店街」の並木酒店で買ってみた。(容量  360mlで¥670だった)

暑さの中で3時間も同じ場所に立ち続けて、ほてったおいらの身体に電気ブランはどんな刺激を与えるんだろうか。

そのまえに、購入した電気ブランのパッケージに記載してある文言をご紹介しましょう。

<東京・浅草「神谷バー」の創業者、初代神谷傳兵衛(かみやでんべえ)の洋酒造りにかける情熱により明治15年(1882年)、「電氣ブラン」は誕生しました。電気が珍しい明治の頃、目新しいものには「電氣○○」と名付けることが流行し、この新しいお酒はハイカラなものの代表として人々の関心を集めました。また、心地よいビリリとした味わいも「電氣」のイメージにピッタリでした。

「神谷の電氣ブランデー」は昭和初期の頃より「神谷バー」のお客様を中心に親しみを込めて「電氣ブラン」と呼ばれるようになりました。
「電氣ブラン」はブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、ハーブなどがブレンドされていますが、その配合だけは未だに秘伝となっています。

”いい酒ほどよく。”ーーー小さめのグラスによく冷やした「電氣ブラン」をストレートで注ぎゆっくりと....旧き良き文明開化の時代に思いをはせながらお楽しみください。>

<リキュール   アルコール分 40%  カラメル色素、香料
製造者 合同酒精株式会社>

合同酒精は「オエノン グループ」のグループ会社の1社であるようです。
こちらのサイトには電気ブランの歴史や飲み方レシピなどが紹介されています。



 神谷傳兵衛が1903年に竣工した「牛久醸造場」が、いま古い建物を残して観光施設として存在している。
一度は訪れたい「シャトーカミヤ」だが、国指定重要文化財「事務室」(現本館)、「醗酵室」(現神谷傳兵衛記念館)は、東日本大震災の影響により亀裂などを生じて被害がおよんだが、「醗酵室」は2014年3月末に復元を完了し「レストラン キャノン」として営業を再開とあります。「事務室」は2016年度中の予定だとのことで楽しみだ。

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 購入した酒屋で「電氣ブラン」飲み方レシピをもらったが、炭酸系がだめなので、取り敢えず手っ取り早くロックでいただいてみた。

 やや甘口で飲みやすい。ハーブかキュラソーか独特の香りが出てくる。おいらの舌と鼻孔からの感覚はミントのような爽快な香りを感じる。これが特徴か。

この香りで好き嫌い分かれるかも、おいら的にはグーです。
「この刺激くせになりそう」。
まっランプの怪しい光か、暖炉の前で揺らめく炎を見ながら、舌の上で転がすように楽しめると理想だが、そうはいかない。
飲めるだけでも幸せか。だからって飲み過ぎに注意(健康面でも経済的にも)。




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show-taro

クスッ(^_^)v
by show-taro (2015-09-18 06:01) 

DANKAI_Gen

show-taro さま
今度いっしょに電気ブランでしびれませんか。
by DANKAI_Gen (2015-09-19 16:13) 

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