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中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅(3) [観光情報]





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無錫 南禅寺 (Nanchan Temple 

 前記事の恵山古鎮からほど近いところにある、古寺「南禅寺」に到着。

バスが交差点の反対側に停まったので、南禅寺には横断歩道を渡っていくことになる。

ただでさえ広い道路の横断歩道。車も電動バイクも入り乱れる中を無事に渡れ終われるか。

そこは、日本で言うところの「赤信号、皆で渡ればこわくない」ってことで、ボリュームアピールしながらツアー団体19名は無事に渡り終えました。

 

 

商業地であり大きな街中に取り残された感のある南禅寺。

歴史を感じる佇まいは多くの信心深い人たちで賑わっている。

境内には遠くからでも見える塔「妙光塔」、高さ43メートルがそびえている。この塔を登るのは有料らしいが、他は無料で参観できる。


このような歴史ある寺院では、日本の場合、開祖や変遷などの説明を受けたり、パネルで表示され、各々が解説文を読み、ある程度理解しながら、知識をベースに参観するものなんだろうが、この地ではあまりそうしたことはないようだ。

単に宗教施設であり、観光地である。


まっ、それでも十分楽しめるし、心が満足する。


日本の古寺とは建物の様式が異なるが、伽藍配置は似ているようだ。

歴史的、文化的に繋がっていることがよくわかる。


なぜか、こうした環境にいるととても心が和む。

そのようにデザインされた長年に渡って完成された文化というものが、そういう作用をしているのだろうか。

 

 

   



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この山門を抜けると歴史を遡れる

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妙光塔
この旗が舎利に接続されているのであろうか

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本殿かな

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信心深い人たちが太いお線香をろうそくの火で着火させ
お祈りしていた

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独特の瓦がいい雰囲気を醸している

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赤い提灯が天井を埋め尽くしている

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門前の歩道上に隙間なく並ぶバイク

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近くに咲いていた桜
今はむかし、1986年にリリースされた歌謡曲「無錫旅情」(歌手:尾形大作)
は大ヒットし、これを記念するため当地に石碑の建立や桜の移植が行われたという。
この桜のその末裔かもしれない。
桜は桃と同じく幹線道路沿いによく見かける街路樹になっていた

無錫_南禅寺門前のレンギョウ-14.jpg
レンギョウも

 

しばらく、同じシリーズ「中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅」で続けます。









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mimimomo

おはようございます^^
妙光塔は八重塔ですかね?^^ 上がってみたいです。高い所大好きw
やはり屋根の感じなどは台湾とちょっと似ていますね。
by mimimomo (2016-04-08 06:55) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
いつもありがとうございます。
妙光塔は八角の七重塔のようです。
有料で上がれるようですが、どこまで行けるのか不明です。
高いところ大好きって、尊敬してしまいます。
高いところ上がる過程も、上がってゾクってするのも、降りるのもあまり好きではありません。
アジア圏の仏教寺院はどこか似ていて、それでいて全く同一でないところがいいと思っています。
by DANKAI_Gen (2016-04-08 16:39) 

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