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Honda Racing THANKS DAY 2017 でHonda Collection Hallへ [博物館]





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レーシングコースから後ろ髪を引かれる未練を残しつつも
Honda Collection Hallで懐かしい旧車に会えるワクワクで足が早まる

Honda Racing THANKS DAY 2017 でHonda Collection Hallへ

 

 考えて見たら、ホンダのオートバイには随分お世話になっているな。

先の記事にも書いたけど、自転車からオートバイへの移行は意外に簡単だった。

それで、My first motorbike というと当時スパーカブの派生機でスポーツカブC110、もちろん中古。

次がCL72スクランブラー、さらにCP77(TypeⅠ)その後、曲がりなりにも社会人になって、今更オートバイでもあるまい。と思いしばらくオートバイから遠ざかっていたんだが、あるときむかしの知人が当時有名なオフロードバイク(XL)に乗っていて、気持ちがくすぶってきた。

その知人に紹介されて、拝島のオーナーから中古のXL250Sをゲット 、続いて XL250R。

最後が、TLR200。

 

今でも乗ってみたいと思うこともないではないが、経済的、体力的、精神的に無理。

 

なんて昔を振り返ってみたけど、頭の中での思い出と空想の範囲にとどまって、実車を見ることは、さすがに無理。

 

Honda Collection Hallには2輪、4輪、レーシング仕様のものも含めて古いものを目にすることができる。

 

レース観戦で疲れた足も忘れるほどで、あれこれ見て回った。あぁいいね。こういうのって。

 

 


  


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葉巻型の白いボディに赤丸(日の丸)を配したデザインは記憶に新しい

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おいらはオートバイを操れるようになっていた時期、雑誌が2誌発刊されていた
モーターサイクリスト、オートバイだ。
それらの雑誌で浅間火山レースっていうのを知っていた。
説明板によれば、
世界GP250ccへの布石 RC160  (1959)1959年、国内最大規模のレースイベント浅間火山レース250ccクラスに投入されたRC160。ライバルのヤマハに完敗した前回大会とは一転、圧倒的な性能のRC160が表彰台を独占した。
ホンダ初の4気筒となったエンジンはDOHC4バルブ、250ccでは世界初。「アサマ・フォア」と呼ばれ、豪快な排気音で観客を魅了した。ダート路面での衝撃を吸収する、過去の浅間火山レースで実証済みのボトムリンクサスペンションや、飛び石からライダーを守る金網プロテクターも採用。ホンダは翌年、このRC160をベースに開発したRC161で世界GP250ccクラスに参戦を開始した。

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このマシンも雑誌の写真でよく見かけた
50ccのレーサーで2シリンダーで当時びっくりした記憶がある

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その原動機
間近に見れるなんて感激だ。
クランクケースなどのアルミの表面はダイキャストにはない鋳物だろうか
手作りっぽい痕跡が確認できる

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このホンダのトラックは鮮明に記憶している
ホンダとして初の四輪車 T360
原動機は日本初のDOHC キャブレター4連 30PS ミッドシップマウント

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モーターショーでひときは目を引いたフロントグリルのホンダ1300クーペ
空冷エンジン

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ホンダの創業者 本田宗一郎が空冷エンジンに拘っていたという逸話は有名な話
説明板によれば、
前代未聞の空冷方式DDAC1300 (1969)ホンダ初の本格小型乗用車1300。「水冷も最後は空気で水を冷やすんだから、初めから空気で冷やせばいい_「空冷唯一の弱点は音がうるさいことだ。
ならばその音をとってしまえ」という本田宗一郎の発想から生まれた「DDAC」(一体構造二重壁空冷)エンジン」を搭載。シリンダーの外側にもう一枚の壁を設けてノイズを遮断し、その壁とシリンダーの間いにファンで強制的に空気を送り込んで冷却する前代未聞の方式だった。
宗一郎の空冷への強いこだわりとは裏腹に、高出力エンジンの温度上昇をコントロールし切れず、たび重なる設計変更を試みたものの期待した販売台数は得られなかった。


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ホンダN360
当時の軽自動車は360ccだった。
国内販売台数 軽で一位とあっただけあって街中でたくさん見かけた
ホンダの現在の軽自動車のNシリーズはここに由来しているのだろうか

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ホンダS800
説明板位よれば、
S500、S600を経て排気量を791ccまで拡大し、さらに高性能化して登場したスポーツカーS800。最高出力は70PS/8000rpmにも達し、最高速度は160km/hと、「100マイルカー」のキャッチフレーズ通りに当時の小型スポーツカーの常識を遥かに超えた実力を発揮。レースでも2リッター級のライバルと互角に戦える抜群の早さを誇った。


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市販車で初のカラーリング
赤色は緊急自動車以外の使用は規制されていたものを
本田宗一郎の「赤はデザインの基本となるもの」との主張によって使用を許されたらしい。
この車、確かドライブシャフトがわりにドライブチェーンを使用していて
発進するときにボディはふわっと浮き上がる独特なリアクションがあった。

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CB72(250cc) 同型のCB77,CP77(305cc)

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CL72スクランブラー

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これはホンダでなくヤマハ DT1

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トレールモデル
今までの大きくて重いオートバイから一線を画す軽快さが魅力的だった

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Honda Collection Hallに入ってすぐのホールに置いてあった
ホンダスポーツ360
説明板位よれば、
エンジン:水冷4ストローク 4気筒 DOHC 356cc
最高出力:44PS/9000rpm(復刻車は 30PS/8500rpm)
重量:510kg
昭和37年(1962)
Hondaが四輪進出を目指して開発した軽スポーツカー。
第9回全日本自動車ショーで初めて一般公開されたが、軽自動車規格では海外進出が難しいなどの理由から市販化を断念。2012年に本田技術研究所の正式なプロジェクトが発足し、S600のボディの一部やT360のエンジン、スポーツ360のオリジナルパーツなどを使用して復刻された。


これ以外にも掲載しきれないほどの車種が展示されていた。
一日いても商いと冗談で言っても、まんざら冗談とも思えない。



最後にオートバイに乗っている頃のおいらと愛車
手前のがCL72で奥が多分おいらのCP77
撮影の場所は、晴海の展示場
撮影者は?
In HARUMI Exhibition.jpg


 








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タグ:博物館
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コメント 7

ぽちの輔

確かに一日居ても飽きないでしょう^^
by ぽちの輔 (2018-01-06 06:26) 

mimimomo

おはようございます^^
過去を振り返って、昔ときめいた「そう言うもの」に出会える、そういう人生って素晴らしいですね~ 
わたくしは人間が淡白なのか、過去に心がときめいたようなことがない・・・ような(。。? 以前夫に「全然感動しない人だね」って言われたことが(爆)
by mimimomo (2018-01-06 07:06) 

YUTAじい

おはようございます。
初めての愛車・・・1300クーペでした。
by YUTAじい (2018-01-06 07:14) 

DANKAI_Gen

ぽちの輔 さま
いつもありがとうございます。
そうですね。むかしの日本の経済が飛ぶ鳥を落とす勢いって時代を創って来た証のようなものを感じます。

by DANKAI_Gen (2018-01-06 09:14) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
おはようございます。
感動の表現は人それぞれ色々だと思います。
旅に出たり、身近な植物、花に目を注ぐって、感動がないと見えないものたくさんあると思いますよ。

by DANKAI_Gen (2018-01-06 09:17) 

DANKAI_Gen

YUTAじい さま
いつもありがとうございます。
初めての愛車が1300クーペだなんて、かなりマニアックでしたね。今も変わらず。模型づくりなどからも窺えます。
by DANKAI_Gen (2018-01-06 09:21) 

mimimomo

おはようございます^^
昨日辺りから冷え込みが激しくなりましたね。今朝も寒い(><;
室内でも手が悴みます。
ご訪問ありがとうございましたw
by mimimomo (2018-01-13 06:13) 

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