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中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅(7) [観光情報]





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白花洲公園に残る胥門 これも遺跡



蘇州市 蘇州運河遊覧  

 蘇州は水郷の町で、運河が街中を網の目のように走っていおり、別名「東洋のベニス」と呼ばれ、元の時代にマルコ・ポーロもこの地訪れ、その景勝を絶賛していると言われている。

 

二日目の観光行程を滞りなく終え、希望者のみのオプショナルツアー「蘇州運河遊覧=ナイトクルーズ」。

バスは現場に到着し、希望者のみ下車し、それ以外のかたを乗せたバスはホテルまで行く。

 

ナイトクルーズを希望した私たちは、薄暗くなった広場から行列して蘇州市壁の門をくぐる。

そこは船着場で大勢の観光客でごった返していた。

小さな船は私たちツアーの人たち専用のようだ。

実は、運河を行く遊覧を沿岸の中国らしい景色を想像しながら楽しみにしていた。

 

船の往来が激しくて、船だから揺れるので、暗いのと相まって写真の撮影は厳しい。

時々、船が行き過ぎた時の波で窓に飛沫がかかる。

橋の下をくぐるので、乗船室が水面に近くて、窓を開けると水が入ってきそうだ。

これもまた、写真撮影には好ましくない。

 

両岸とも建物や植えられた柳などが美しくライトアップされている。

このように観光客を誘致するために地域揃って協力することで、豊かになったということだ。

利己主義が多いと言われる中国でよくもまとまったものだと感心した。

 

船が往来するには狭すぎるところを抜けると、そこに下船する船着場があった。

ここは、船も人もよくもこれほどというほど多数集まっている。

それがまた美しい。

 

「蘇州の夜」のクルージングなかなか良い船旅だった。

 

 

   



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世界遺産会議場(左)と放生橋
出船の船着場

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いよいよ乗船

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船中
出船後に船内のライトは消される
 
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柳の柔らかい樹体がライトアップで浮かび上がる
 
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アーチ型のクラシックスタイルの橋でないところは
首をすくめたくなるほどギリギリを抜けていく
 
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白居易記念館
 
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白居易記念館

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下船したところ(山塘老街)
到着し客を降ろすと、狭い川幅だがそれぞれがUターンする
ここで乗船させるんだろうか
船もごちゃごちゃ、人もごった返している
 
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下船して道路に通じる階段から見ると実に幻想的
 
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しばらく、同じシリーズ「中国 上海・蘇州・無錫・千灯 4日間の旅」で続けます。









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コメント 2

mimimomo

おはようございます^^
船の中からの撮影は難しいですよね。特に夜はね^^
でも、とても素敵に写していらっしゃいますねぇ~雰囲気が伝わります。
中国の田舎(?)にこう言う所があると言うのにちょっと驚きです。
by mimimomo (2016-04-22 09:19) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
いつもありがとうございます。
なんでもない地域の歴史を見て、この地をどのように再興するかという成功例らしいです。
歴史に重点に置く意味を考えさせられます。
写真は被写体が綺麗なら、それなりに写ります。って一昔前のCMを思い出しました。でもお褒めいただいて嬉しいです。
by DANKAI_Gen (2016-04-23 14:54) 

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