SSブログ

市原市埋蔵文化財センターへ行ってきた [博物館]





市原埋文00.jpg

市原市埋蔵文化財センターへ行ってきた

 

 来年の干支は。 亥年ですか。猪。
中国には、猪がいないのかブタの意味だということを聞いた。
また、ウサギの代わりに猫年があるところもあるようです。
日本には古代から猪がいて、特に縄文時代には、おそらく子沢山やエネルギッシュな運動能力などから神格化されていたようにも思います。
各地で猪形土製品(粘土で成形、焼成した猪形の土偶のようなもの)が出土しています。

加曽利貝塚土器づくり同好会のうちでも猪形土製品をつくっている人が増えてきました。
おいらもいくつか作りましたが、一般的な土器などと比較してより立体的な造形なので、実際のものを見ないと造形が理解できないことが多々あります。

市原市の能満上小貝塚で出土した縄文時代後期の猪形土製品は有名で、これを作ることでチャレンジし、一体作りました。
でも、猪のダイナミックな形が再現できません。

それで実物が展示されているという市原市の埋蔵文化財センターへ行って、実物をこの目に焼き付けてきました。

が、それ以降の台風やら、天候不順などで制作着手できないまま時間が立ってしまい、忘れてしまったかもしれません。
 

 

  


市原埋文01.jpg
館内はこんな感じで展示物は多い
入ってすぐの正面のガラスケースに鎮座しているのが猪形土製品
4面(天面も含めると5面)がガラス張りなので、下面を除きいろんな角度で
観察できる

市原埋文02.jpg
綺麗な形の土器も多い

市原埋文03.jpg

市原埋文04.jpg
これが猪形土製品
耳と前足が欠損している
鼻が大きく猪をデフォルメしている。目もタレ目風で愛嬌がある

市原埋文05.jpg

市原埋文06.jpg
埋蔵文化財センターの前庭にある埴輪のオブジェ
市原市には弥生時代、古墳時代の遺跡もあるよう

市原埋文07.jpg
セミの抜け殻の集団
地面に数多くの抜け殻があったが、まさか地表で羽化するとも
思えないが、どういうこと?





Sponsored Links



タグ:加曽利貝塚
nice!(28)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 28

コメント 2

mimimomo

おはようございます^^
市原にこう言うものが(@@? 随分以前に市原って行ったことがありますが(自転車で)広いんですよね~市原市^^
このイノシシは愛らしい感じがしますね。昔のイノシシってそうだったのかしら? わたくし、イノシシもちょっと怖いってイメージなんです(-。-
イノシシの粘土像(?)上手くできると良いですね^^ 楽しみ~
by mimimomo (2018-09-11 07:09) 

DANKAI_Gen

mimimomo さま
おはようございます。
市原市はとても広大でいけども行けども市原市って感じたことがありました。史跡でも色々な時代のものが多数あって、興味深いところでもあります。イノシシがうまくできるようにが威張りたいと思っていますが、行動を起こすまでなかなかタイミングがつかめません。夏バテかなぁ。
by DANKAI_Gen (2018-09-11 11:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。