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9月の加曽利貝塚 [加曽利貝塚]

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9月の加曽利貝塚
人類の生活が時として自然を破壊し、小さな自然は人類が作り上げたものを破壊してゆく。しかし、大きな自然の所業には多くの人類は気づかない
 このコロナ禍で、ここ加曽利貝塚でもイベントの中止などにより、来園者の減少が目に見えて減少しているようだ。
加曽利貝塚土器づくり同好会も制作活動の自粛や行動制限などで、コロナ以前とは小さな自然の見え方が変わったようにも見える。

来園者に見ていただこうと、屋外に展示してきた縄文土器のレプリカも植物に飲み込まれそうになってきた。
雨ざらしで土器の一部は割れてしまったものもある。
小さな自然が反撃に転じたのだろうか。



 


  


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桜の咲いていない さくら広場 [散歩]

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桜の咲いていない さくら広場
 コロナ禍で行き場所や生活習慣までも変えざるを得ない人も、たくさんいらっしゃることだろう。
おいらもそんな人の一人かもしれない。

「さくら広場」はパナソニック社が開設している、建築家の安藤忠雄氏の設計によるさくらをメインにした公園で
全国に4ヶ所あるそうだ。
ここは、千葉県の習志野市にあるもので、桜の本数では一番の規模となっている。

桜の開花時期には混雑しているであろうこの広場も初秋のぐずついた天候とあって、人ひとり桜の木と緑の葉を愛でている人はいなかった。

新型コロナウイルスは人との接触が感染の主な原因ということなら、誠に良い環境でゆったりした時間を過ごせたことは、とても有り難いと思った。

 


  


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としまえん・カルーセルエルドラド思い出 [雑感]

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としまえん・カルーセルエルドラド思い出
 もう半世紀以上もそれもまだお釣りが出るほど時間が行き過ぎていった。
おいらが小学生の頃は豊島園って身近な固有名詞だった。同級生二人が豊島園駅から電車で通学していたので、何回かお宅まで遊びにいったことがあった。駅前の様子はあまり記憶にないが、西武池袋線の練馬駅から分岐する確か単線で一駅先が豊島園駅だった。
その当時から、多くはとしまえんへ行く人の乗車が多かったのだろう。

肝心のとしまえんの思い出は、流れるプールができたということで、それを見に行くための遠足でそのプールを見にいったことと、(ところが、流れるプールができたのが1965年とあったので、数値が合わない。プールを見たことは記憶しているので、それが流れるプールではなかったようだ)それ以前にもウォーターシュートで水面に落ちた時に船首にいるお兄さんがジャンプするっていうのをかすかに頭の奥底に感じたりする。

時間が飛んで、2010年になっておじさん3人でとしまえんに出かけた。
一般的には、おじさんが連れ立って行くようなところではないだろうが、それは楽しいところだった。
なかでも、カルーセルエルドラド(メリーゴーランド)は見ているだけでも嬉しい気持ちに浸れる素晴らしいものだ。

このカルーセルエルドラドは、1907年のドイツで製作・完成されたもの。100年以上の敵視が刻まれている。
同年にドイツのミュンヘンで開催された「オクトーバーフェスト」においてデビューした。
その後、1911年ニューヨークのコニーアイランドにある遊園地に移設し、名称もスペイン語の黄金郷を意味する「エルドラド」を冠してカルーセルエルドラドをとなりました。

1964年の遊園地の閉園後解体されて倉庫に保管されていましたが、1969年にニューヨークから日本に運ばれました。1971年4月3日から稼働を開始したということです。

2010年カルーセルエルドラドを楽しんだ当時、まさかとしまえんが閉園になってしまうなど、夢にも思わなかった。もっと瞼に焼きつくほどじっくりと観察してくればよかった。

としまえんは、盛んにテレビなで取り上げられたが、2020年8月31日に惜しまれながら閉園した。




  


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