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『里山資本主義』書評 [雑感]

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 何ごとも形[かたち]から入るのでは改革は起こりえない。
一時期、イノベーションを唱える日本企業も多く出てきたが、実態はどうだったのだろうか。

中には真に成果をひねり出した企業や自治体、組織もあるだろうが、我々一般人にもわかるような報道も少ないところを見るとお題目に終わっているのではないか。

一方で、IT企業に限定すると米企業の躍進は目を見張るものがある。そこは米流の、とらえ方、実践のマネージメントに何か差があるのではないか

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団塊(だんかい)の世代って何?(10) 服装 [雑感]

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 子どもの服装のトレンドなんて気にしたこともなかったが、ふとした拍子に通りかかった小学生を観察してしまった。

ランドセルの色の多彩なこと。形だっていろいろあるぞ。
男の子は総じて黒。女の子は赤やピンクばかりではない。
黒もあり、茶、ライトブルーありと多彩だ。

団塊の世代の小学生を思い出すと男の子は黒、女の子は赤に決まっていた。(正確に言うと選択肢が無かったのか)

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タグ:団塊世代

団塊(だんかい)の世代って何?(9) 自己紹介 [雑感]

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    四捨五入すると70歳ってことになるて数学的には理解できても、これほど歳を重ねた自分が信じられない。

(国の決めた呼称では65歳以上のものを「高齢者」だと)


ときどき、今はなき両親を思い出したりする。出てくる両親は今の自分よりは年下に見える姿で現れる。

これはまたとても不思議な思いが沸いてでる。


若いときから掛けてきた生命保険も急激に掛け金が上がり継続できなくなった。それだけ生命的リスクが向上したということだろう。


知人も同級生や後輩も不幸にも他界された方も少なくない。歳とともに死への到達点が近づいているということになろうか。


毎日使う目は徐々に変化しているだろうが、急激な変化がないので、明確に機能が低下していると自覚するのも難しい。

筋力の衰えも思わぬ時に実感させられる。

強がっても寄る年波には抗えない。


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タグ:団塊世代

団塊(だんかい)世代って何?(8) コンピューター [雑感]

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機械系設計においてもPCは不可欠な存在となった。

当初はトレーシングペーパーに鉛筆で検討図を書き込む作業(実質的設計図)を行うが検討段階では部品形状などは変更も多いものだし仕様変更などもたびたびだ。


このようなケースでは、複数の部品の形状が線画で重ねて鉛筆書きされている検討図の該当部品のみを消しゴムで消して、新たに描き加える。


同一部品の移動でも同じ作業になる。非常に時間がかかるし間違いも起こしやすい。検討図を終わってから、図面を作成する。検討図で描いた各部品を加工図面に落とす。この際に間違いを犯す確率も少なくない。


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団塊(だんかい)世代って何?(7) コンピューター [雑感]

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80年代になって仕事の中でパソコンを使う機会が増えてきた。
当時高価だったパソコンはパーソナルコンピュータ(PC)などと言われていたが、使用環境は必ずしもパーソナルユースではなく、グループ内での共有だった。

これは当時のPCは非常に高価だったということと、業務の中での有用性が認知されていなかったということだったか。

使用するときに電源を入れ、使用後にシャットダウンするという暢気な使い方をしていたものだ。


画面は黒の地色に白い文字が表示され直線などの組み合わせで文書などを作成していた。キーボードのみでマウスなんてものはなかった。

 

ネットワークという機能はワークステーションか、あるいはシステム用大型コンピューターに限られ、PCはもっぱら文書の作成、編集、保存する使途がメインになっていた。


文書作成も美しく読みやすいレイアウトの検討はいまや当たり前の機能だが、当時のPCではそれは叶わなかったし、フォントを指定する。フォントサイズを指定する。などは画面上に記号がでるだけのお粗末なものだった。このようなプアーな使途に限られたものだったが、使われ続けた。


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日本に於いての日本人の理解と常識 [雑感]

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いまではあまり聞くこともなくなったが、かつて「日本人は、世界のどの国よりも手先が器用で勤勉、高学歴、日本語は情緒豊かな表現ができ、敬語や謙遜語などの相手を思いやることができる優れた言語」。と言われ続けてきた。日本国は明治の時代になって初めてと言っていい国際デビューを計画し実践した。偉人伝などで当時の人たちが如何に強く国を思い国民と共に血の出るような労苦に耐え一定の地位を築いた。(初心にもどるならこの時代の歴史書に触れるのもいいと思う。)


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タグ:経済考

団塊(だんかい)世代って何?(6) [雑感]

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鉛筆はシャープペンシル。計算尺や手書き計算は電卓。図面の青焼きはPPCコピー。ポスターカラーやパステルはスピードライマーカー。万年筆はボールペン。T定規はドラフターに変わった。同時にそれらのツールは仕事の効率向上に大いに寄与した。

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タグ:団塊世代

団塊(だんかい)世代って何?(5) [雑感]

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小学校の窓越しに東京タワーがあった。工事中のタワーはクレーンとともに伸びていった。遠い地にあったタワーでも低い屋根越しにとてもよく見えた。何故か分からないが誇らしく思ったものだ。授業中も熱心にタワーを眺めていた。


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タグ:団塊世代

団塊(だんかい)世代って何?(4) [雑感]

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なかったといえば、代表的な例でテレビ。

テレビのない時代はラジオになるんだろうが、はっきりした記憶もないことを見ると、夕方暗くなるまで外で遊び回って、家人に呼ばれて家に帰るとすぐに夕食で、食後間もなく寝たのではないかと思う。

ラジオ番組は「ヤン坊ニン坊トン坊」などをときどき聞いていた。

家庭にテレビがやってきたのは、1954年ごろだと記憶している。もちろん白黒だ。


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タグ:団塊世代

団塊(だんかい)世代って何?(3) [雑感]

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連合軍占領下の日本生まれ。(OCCUPIED JAPAN)


昭和も20年代が終わるころには子どもの目からは、大戦の痕跡を見つけることは難しかった。しかし、ときどき出かける繁華街では手や足のない傷病兵だったかの方がアコーディオンを演奏しているのを見かけることがあったし、当時浮浪者と呼ばれる人々も多数見かけた。

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タグ:団塊世代

おりがみ工場 (シャチハタ) [雑感]

昨日の銀座の帰り道に急に思い出して銀座伊東屋本店へ寄ってみた。銀座通りに面した店舗は工事中で一本裏道の角に仮店舗はあった。だいぶ前に何かの展示会でおりがみ工場を見て、すぐにでも購入しようと考えていたが近くのスーパーなどにはなく、そのうち忘れかけていた。


やっとめぐり会えた。

税込み 525円だった。


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製品のパッケージ外観

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製品の外観

透明のプレートを持ち上げておりがみにしたい紙を挟み込んで角から紙を持ち上げることで正方形のおりがみができる仕掛けだ。

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新聞折り込みチラシをカットしてみた。

チラシ以外でもいろいろな紙でチャレンジしてみたい。もちろん孫と一緒に。

http://www.shachihata.co.jp/catalog/new_item/origamikojo/


タグ:買い物

団塊(だんかい)世代って何?(2) [雑感]

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1941年12月にアメリカに宣戦布告しハワイの軍港を総攻撃したのは、早期決戦が戦勝の絶対条件と考えていたに他ならない。

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タグ:団塊世代
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団塊(だんかい)世代って何? [雑感]

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団塊世代って現役時代は問題視されなかったけど、年金受給対象世代となると手のひらを返したように、少子化世代ではささえきれないと騒ぎ出す。まことに笑止千万!

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タグ:団塊世代